クローラードリル製品の重機・建機の高価買取専門店

創成期・ロックドリルの国産化 (1950年代〜1970年代)
1951年 古河鉱業株式会社（現：古河機械金属）の機械部門において、**ロックドリル（削岩機）**の製造を開始。これが古河ロックドリルの事業のルーツとなる。
1961年 古河産業機械株式会社を設立。古河グループの機械部門としてロックドリル事業を専門化。
1960年代 トンネル工事、鉱山、採石場での需要の高まりに応じ、クローラー式ドリルなど、様々な穿孔機械を開発。
1974年 トンネル掘削用ジャンボ（多軸削岩機）を開発。土木・建設工事の効率化に大きく貢献。

事業の強化と社名の変更 (1980年代〜2000年代)
1980年代 油圧式ドリルへの転換を進め、作業効率と環境性能を向上。
1986年 古河ロックドリル株式会社に商号を変更。ロックドリル事業を中核とする企業としてのアイデンティティを確立。
1990年代 **油圧ブレーカ（破砕機）**など、掘削に関連するアタッチメント製品のラインナップを拡充。
2000年代 海外市場への進出を加速。アジア、ヨーロッパ、北米など、世界各地に製品を供給。

技術革新とソリューション提供 (2010年代〜現在)
2010年代 遠隔操作や自動化に対応した掘削機械の開発を推進。作業の安全性と効率性を両立させる。

現在 トンネル掘削用ジャンボ、クローラー式ドリル、油圧ブレーカの分野で高いシェアを持つ専門メーカーとして、建設・鉱山・土木工事の現場を支えている。

HCR6/HCR8/HCR9/HCR11/HCR12/HCR15/HCR180/HCR300/HCR500/HCR1200/HCR1500

さく岩機（岩盤を掘る・穿孔する機械）分野において国内外で高いシェアを持つ専門メーカー。

油圧ブレーカ、油圧クローラドリル、トンネルドリルジャンボといった、「掘る」「砕く」「穿孔する」ための重機・機械を幅広く手掛けています。

心臓部となるドリフタ（打撃・回転・推力・フラッシング：穿孔を成り立たせる４要素）を自社で設計・加工・熱処理まで行うなど、高い加工精度と耐久性を追求。

国内では、油圧クローラドリル・トンネルドリルジャンボにおいてシェアが非常に高く、「国内シェア70％」等の記載があります。

海外展開にも積極的で、100 ヶ国以上の国・地域に輸出しており、グローバルな鉱山・土木インフラ市場で実績があります。

技術革新・サービス展開も意識しており、IoTを用いた機械の稼働データ把握・遠隔監視・予知保全サービスなど、「機械＋サービス」のビジネスモデル強化にも取り組んでいます。

製品群が非常に用途特化であり、鉱山・トンネル・大規模土木といった過酷な環境向け仕様（岩質が硬い／大型断面／大口径せん孔など）を得意としています。

製造／開発力だけでなく、ライフサイクルサポート（販売後の整備・再生・廃棄・部品長期供給）体制を整えており、長期稼働を前提とした高品質・高耐久設計を重視しています。