ユンボ／油圧ショベル／エクスカベーター／バックホー製品の重機・建機の高価買取専門店

創成期・林業の機械化への貢献 (1940年代〜1970年代)
1947年 中道機械工業株式会社として設立（創業）。設立当初は、各種産業機械の製造・修理を手掛ける。
1960年代 林業機械の開発に着手。日本の山林作業の機械化が求められる時代背景の中で、林業に特化した製品開発を始める。
1970年代 集材機や**高性能なグラップル（木材掴み機）**など、林業作業の効率化と安全性を高める機械の製造・販売を開始。

林業機械の専門化と技術革新 (1980年代〜2000年代)
1980年代 フォワーダ（木材を積み込み、運搬する機械）の製造を本格化。日本の急峻な山林に対応できる独自の技術を開発。
1990年代 林業機械の高効率化と環境負荷の低減を追求した製品を開発。
2000年代 ICT（情報通信技術）やGPSを活用した林業機械の開発を進め、スマート林業の実現に貢献。
2000年代 林業機械の総合メーカーとして、高性能なハーベスタ（伐倒・枝払い・玉切りを行う機械）やプロセッサ（枝払い・玉切りを行う機械）などの製造にも注力。

近年の動向 (2010年代〜現在)
2010年代 安全性と操作性をさらに向上させた次世代林業機械を市場に投入。

現在 林業機械の分野で国内有数の専門メーカーとして、日本の山林資源の活用と林業の持続可能性に貢献している。

H05/H08/H08-2/H08-F/H15/H24/H27/H30/H35/H45/HL40/HL50/HS30W/HS40W/HS50W/K&B550/N1/N1C/N2/N2C/N3/N3C/N4/N06/N06SS/N10SS/N11S/N20SS/N20SSDX/N20SSS/N20SSSTD/N21SS/N30SSDX/N31SS/N35/N40SS/N41/N41SSS/N45/N45-2/N080/N080-2/N120/N150-2/N220/N230-2/N250/N260/N260-2/N300/N300-2/N350/N350-2N450/NW300/NX/S&BX1/S&B15/S&B15H/S&B15III/S&B15S/S&B15SR/S&B15W/S&B20K/S&B20M/S&B20S/S&B22/S&B25/S&B25II/S&B25III/S&B25K/S&B25L/S&B25M/S&B25S/S&B25U/S&B30/S&B30K/S&B30S/S&B45S/S&B150/S&B300/S&B480/S&B500/S&B500L/S&B550/S&B580/S&B800

かつての事業特徴
中道機械は、単なる建設機械の販売にとどまらず、多角的な事業を展開していました。

総合的な機械・設備提供: 土木建設機械の販売やレンタル、修理・メンテナンスを行っていました。

プラントの自社製作:

生コンクリート製造プラントを自社で設計・製作し、日本の高度経済成長期に事業を拡大しました。

リサイクルプラントや環境設備（廃棄物資源化システム、堆肥製造設備など）の設計・製作・販売にも力を入れていました。

関連分野への進出: 立体駐車場、工場設備、食品加工設備など、幅広い産業施設の設計や請負も手がけていました。

リース事業の展開: 1970年代には「中道リース株式会社」を設立し、建設機械のリース部門にも積極的に参入しました。

地域と歴史的背景
北海道に本社を置く企業: 本社を北海道札幌市に置き、北海道の公共事業の波に乗って成長を遂げました。

高度経済成長期の発展: 1963年には札幌証券取引所に上場するなど、日本の高度経済成長期に着実に成長しました。

現在の状況
中道機械株式会社は、公共事業の削減などにより業績が悪化し、2009年2月5日に民事再生法の適用を申請し、倒産しました。

しかし、その後の事業は関連会社や新設された企業に引き継がれています。

東日本テクノ株式会社: 倒産後、中道機械の元役職員により設立され、環境設備販売などの事業の一部を受け継いでいます。

中道リース株式会社: 中道機械とは資本関係がありましたが、現在も総合リース業として存続しています。