ローラー製品の重機・建機の高価買取専門店

創成期・鉄道車両からロードローラーへ (1910年代〜1950年代)
1918年 酒井鉄工所として創業。当初は鉄道車両、特にレールトラックや機関車の製造を手掛ける。
1921年 国産初のロードローラー（蒸気式）を開発・製造。道路建設機械メーカーとしての歴史が始まる。
1949年 酒井重工業株式会社を設立。道路建設機械の専門メーカーとして事業を本格化。
1950年代 タンデムローラーやタイヤローラーなど、内燃機関を搭載した新型ロードローラーを次々と開発・発売。日本の道路整備に貢献。

技術革新とグローバル展開 (1960年代〜2000年代)
1960年代 振動ローラー（路面を強力に締め固める機械）の製造を開始。この分野で独自の技術を確立する。
1976年 米国に現地法人を設立し、海外市場へ本格的に進出。
1980年代 ロードローラーの高性能化、操作性向上に注力。アジア、ヨーロッパなど世界各地で「SAKAI」ブランドの評価が高まる。
1990年代 アスファルトフィニッシャ（舗装機械）の製造にも参入。道路建設機械の総合メーカーとしての体制を強化。
1997年 ISO 9001（品質マネジメントシステム）の認証を取得。

環境対応とソリューション提供 (2010年代〜現在)
2010年代 排出ガス規制に対応した環境性能の高いモデルを開発。

現在 ロードローラーの分野で国内トップクラスのシェアを誇り、道路建設・維持管理に不可欠な機械を提供。**ICT（情報通信技術）**を活用した締固め管理システムなど、建設の省力化・高精度化を支援するソリューションにも注力している。

KD120/KD500MB/KD760B/KD7610/N3/N3RD/R1/R2/R2-1/R2B/R2B-1R2F/R2H/R2H-1/R2N/R2S/R2T/R2V/R2VN/R2W/SD450/SD451/Sg15/SG25/SG40/SG41/SG150/SG350/SG500/SV25H/SV40/SV40H/SV70D/SV70T/SV70TB/SV70TF/SV91/SV91D/SV91T/SV160/SV160D/SV160DV/SV160T/SV200D/SV200T/SV200TB/SV200TF/SV400D/SV400TBS/SV400TF/SV400TS/SV500/SV500CKM/SV500D/SV500SKN/SV500T/SV500TF/SV500TKN/SV500TN/SV510D/SV510D-1/SV510DV/SV510DV-1/SV510T/SV510T1S/SV510T-1S/SV510TBS/SV510TF/SV510TF1/SV510TF-1/SV510TFS/SV510TV/SV512D/SV900D/SV900DV/SV9510D1/SV510D1E/SV510D1S/SW25/SW40/SW41/SW60/SW60S/SW70/SW70C/SW70CH/SW70CK/SW100/SW200/SW200DN/SW200DN/SW230/SW250/SW350/SW350-1/SW500/SW500-1/SW650/SW650B/SW650N/SW650NRD/SW650VS/SW651/SW651ND/SW750/SW750B/SW750H/SW750N/SW750S/SW800/SW850/SW900/T2/T600/TA7510/TG25/TG350/TG500/TS30/TS30H/TS31/TS45/TS80/TS150/TS150H/TS160/TS200/TS290/TS600/TS600C/TS650C/TS7409/TV40H/TW25/TW40/TW41/TW60/TW70/TW70C/TW70CH/TW100/TW200/TW230/TW250/TW350/TW350-1/TW450/TW450W/TW500/TW500-1/TW500P/TW500W/TW500W-1/TW650/TW650DN/TW750/TZ600/TZ700/TZ701/

1918年創業・1949年設立の老舗建設機械メーカーで、100年以上の歴史があります。

主に「道路建設機械」「締固め機械（ロードローラ・振動ローラなど）」「道路維持補修機械（散水車・ロードカッタなど）」を製造・販売する専門メーカーです。

国内でのローラ・締固め機械市場において非常に強く、国内シェア約70％程度という数字が示されており、道路インフラ機械分野でトップクラスを誇ります。

“締固め”というニッチながら社会インフラに直結した用途を長年担っており、「道路」「堤防」「インフラ基盤」の裏方として高い信頼性を築いています。

技術開発に注力しており、自律走行式ロ‑ラやEV化、ICT施工支援システムなど「次世代建設機械」への取り組みを進めています。

製品・技術基盤として「締固め性能試験」「自社試験設備」「長年蓄積されたデータ・ノウハウ」を保有しており、精度・信頼性・耐久性の高さが強みとなっています。

海外展開にも取り組んでおり、国内市場だけではなくグローバル需要を視野に入れています。事業構成として海外比率も一定程度あります。

売上・収益構造としては安定傾向にありますが、建設・インフラ機械という分野ゆえにインフラ投資・公共工事の景気変動・設備投資サイクルの影響を受けやすいという特有のリスクも持っています.

社風・経営姿勢として、技術者・現場志向が強く、少数精鋭・顔が見える組織・若手にもチャンスがあるという“ものづくり企業”的な特色があります。