除雪車・散布車製品の重機・建機の高価買取専門店

日本除雪機製作所(NICHIJO)の重機・建機高価買取致します!!

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日本除雪機製作所(NICHIJO)の歴史

1962
会社設立、本社 札幌市南1条西7丁目 資本金3,500万円
工場竣工 札幌郡手稲町(現在地)

1964
東京事務所開設 東京都千代田区

1967
東京事務所移転 東京都台東区
本社移転 札幌市手稲稲穂(現在地)

1970
川崎重工業㈱、日産ディーゼル販売㈱(現 UDトラックス㈱)、いすゞ自動車㈱ 大手3社が経営参加

1971
増資 資本金7,508万円

1973
川崎重工業㈱甲種関連会社に指定

1975
株式会社ニッセキサービスコンサルタント設立 資本金 200万円
日除サービス会発足

1976
ロータリ除雪車生産台数1,000台突破

1978
ニッセキ会発足

1979
新潟営業所開設
北海道日除会発足

1980
増資 資本金1億2,000万円
秋田出張所開設

1981
張碓試験場(テストコース)竣工

1982
総合技術研修センター竣工

1983
新潟営業所を北陸営業所へ名称変更
東北営業所開設(秋田出張所廃止)

1987
手稲山口工場竣工(現 曙工場)

1988
TT260形 輸入販売開始
スイス国ロルバ-SGP社とゲレンデ整備車に関して、ライセンス生産
契約締結し、国産化に着手

1989
ドイツ国キッパーバイザー社製NWS25形湿式散布機能付凍結防止
剤散布車を導入

1990
キッパーバイザー社と凍結防止剤散布装置、ディアイサー及び、これらのスペアーパーツの日本国内における「総代理店契約」締結

1995
手稲山口工場取得

1996
東北営業所移転 仙台市若林区

1998
東京事務所移転 東京都台東区
部品センター竣工
複合棟竣工

1999
国際規格ISO9001認証取得

2000
北陸営業所移転 新潟市笹口
曙全塗装工場竣工
ロータリ除雪車生産台数5,000台突破

2002
定置散布システム導入

2003
曙工場増築工事竣工

2005
HTR700復元

2006
主要株主川崎重工業㈱、いすゞ自動車㈱体制
曙工場B棟竣工
製品ヤード竣工

2007
じょせつきOB会 発足

2009
株式会社ニッセキサービスコンサルタント吸収合併
北海道環境マネジメントシステム スタンダードステップ2認証取
東北営業所移転(仙台市若林区新寺)
軌道モータカー生産台数100台突破

2010
曙工場B棟増築竣工
HTR265形ロータリ除雪車のトミカ発売

2011
業界初のハイブリッドロータリ除雪車発表
創立50周年
曙工場塗装ブース増築竣工

日本除雪機製作所(NICHIJO)の除雪車・散布車高価買取対象機種

HTR55/HTR85/HTR86/HTR105/HTR146/HTR265/HTR300/HTR306/HTR407/HTR605/HTR801/NDS15/NDS2025/NDS35/NDS40/NWS15/NWS20/NWS25/NWS35/NWS40/NWS50/NWS60

日本除雪機製作所(NICHIJO)の特徴

北海道内の炭鉱鉄道であった留萠鉄道(1970年鉄道廃止)の子会社として設立された機械メーカー・三和興業が前身で、1950年代後期から除雪車両の開発に取り組んできた。除雪車を主力とする、除雪装置の全般的な製造を行っている。またJR北海道の開発したデュアル・モード・ビークル (DMV) の実車の製造を行った企業でもある。

●DR101CLの開発
1955年12月、前身となる三和興業時代に親会社の留萌鉄道から除雪車開発の依頼を受け、58年12月にロータリー式ディーゼル機関車「DR101CL」(製造は新潟鉄工所に外注)を納入した。当時の国鉄における除雪車両編成が36人体制だったのに対し、DR101CLはわずか二人で作業ができた他、価格も三千万円と国鉄の除雪車両の5分の1と破格だった。エンジンが除雪・走行兼用の1台のみで出力不足という欠点はあったものの、鉄道用のディーゼル動力によるロータリー式除雪車として日本での先駆例となり、国鉄でのロータリー除雪車開発・改良にも影響を与えた。この除雪車の功績をたたえるため運輸省(現・国土交通省)は、運輸大臣賞を留萌鉄道社長の田淵助六(後に日本除雪機製作所初代社長)に授与した。

●HTR型の開発
DR101CLの成果に注目した北海道開発局は、当時所有していた日本初の国産除雪車である三菱製WTR型ロータリ式除雪車の改造を依頼。依頼を受けた三和興業は改造に着手しHTR型と名付けられた。1959年12月、開発局建設機械工作所で他メーカーの除雪車による性能試験でHTR型は他を圧倒し、性能の高さを裏付けた。これを受けて、開発局は三和興業に除雪専用車の開発を打診し、三和興業は札幌市菊水に新たな工場を建て62年3月にHTR2型を完成させた。同年4月、三和興業は社名を「日本除雪機製作所」と改めた。

●高速型除雪車の開発
1960年代に入ると、国道の除雪延長は飛躍的に伸び、それに伴い除雪車の大型化や馬力の強化など、性能の向上が求められた。1969年、車体中央部が折れ曲がるアーティキュレイト方式を応用した除雪車「MR12型」を開発、除雪装置の可動範囲を広げると共に、除雪作業の効率化を図った。
1993年、開発局建設機械工作所と共同開発で最高速度70キロ、除雪速度20キロのHTR411Sを開発した。これにより高速道路における通行規制をすることなく高速道路を通行できるようになり、除雪スピードを向上させることに貢献した(高速道路では法令により時速50キロ以下で走行することが禁じられているため、時速50キロ以下で設計され法令上特殊車両扱いとなる一般除雪車が移動する際、一般車両の通行規制が必要だった)。

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