ホイルローダー製品の重機・建機の高価買取専門店

創成期・ディーゼルエンジンのパイオニア (1910年代〜1940年代)
1912年 山岡孫吉が大阪市で山岡発動機工作所を創業。ガス発動機の修理・販売を手掛ける。
1921年 農家向け小型石油発動機の製造販売を開始。農業機械分野への第一歩を踏み出す。
1933年 世界初の小型実用ディーゼルエンジン「HB型」を開発。内燃機関の歴史における画期的な出来事となる。
1936年 商号を山岡内燃機株式会社に変更。
1947年 山岡式ディーゼルエンジンが、戦後の産業復興と農業の近代化を支える。

農業・建設機械への多角化 (1950年代〜1980年代)
1951年 商号をヤンマーディーゼル株式会社に変更。ブランド名「ヤンマー」を社名に冠する。
1961年 乗用型トラクターの製造を開始。日本の農業機械化を本格的に推進。
1967年 舶用エンジン事業を本格化。漁船や遊漁船向けディーゼルエンジンで高いシェアを獲得。
1970年代 ミニショベルを開発し、建設機械分野へ本格参入。
1980年代 北米、ヨーロッパ、アジアなど、海外市場への進出を加速。グローバル企業としての基盤を確立。

ブランド改革と持続可能な社会への貢献 (1990年代〜現在)
1992年 ディーゼルエンジン累積生産台数1,000万台を達成。
2000年代 エンジンの環境規制への対応を強化。クリーンディーゼル技術の開発を主導。
2012年 創業100周年を機に、企業ビジョンとブランド戦略を刷新。
2013年 グループ経営体制を再編し、「ヤンマーホールディングス株式会社」へ商号変更。

現在 **「A SUSTAINABLE FUTURE（持続可能な未来）」**を掲げ、食料生産、エネルギー変換、建設機械など多岐にわたる事業を通じて、社会課題の解決に貢献している。

V1/V2/V3/V4/V5

創業は1912年（「山岡発動機工作所」から）で、100年以上の歴史を持つ老舗メーカーです。

当初から「小形ディーゼルエンジン」の開発で実績があり、小型・高効率・耐久性の高いエンジン技術をコアに展開しています。

事業フィールドが「大地・海・都市」の三つをキーワードにしており、農機（農業・畜産）、マリン（船舶用エンジン・推進システム）、建機・エネルギーシステムなど多様な領域に展開しています。

農機具分野では国内でも高シェアを持ち、操作性・信頼性・耐久性の面で評価が高く、“使いやすく壊れにくい”というユーザー評価があります。

建設機械／土木機械分野では、小回りの利く小型建機を得意としており、狭い現場や都市部での作業にも適した機械設計を持っています。

海洋・マリン分野では船舶用エンジン・推進システムを持ち、海や水関連のインフラ・産業にも強みがあります。

環境・エネルギー対応にも積極的で、「食・水・エネルギー」という社会インフラに直結した課題に取り組むという姿勢を掲げています。

グローバル展開が進んでおり、海外市場・海外生産・販売ネットワークを活用して成長を図っています。

技術・設計・開発面では、エンジン・機械・推進システムといった「動力源」技術を核としており、それを各製品分野（農機・建機・マリン・エネルギー）に応用している点が特徴です。

製品のラインナップだけでなく、ソリューション提供・サービス・現場対応など、ユーザーの使い方・運用面を含めたトータル支援を重視しているという姿勢があります。